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第67回建材情報交流会「アフター万博にみる建築の未来」を開催しました

2025.12.22

第67回建材情報交流会を開催しました!

 12月11日、大阪市中央公会堂で第67回の建材情報交流会を開催しました。
 設計、建築、建材などの関係者50名にご出席いただきました。ご多忙のところ多数のご参加をいただき誠にありがとうございました。
 今回のテーマは「アフター万博にみる建築の未来」です。大阪・関西万博の会場撤去が進む中、万博を振り返り、万博のレガシーや建築の未来と課題を万博に携わった皆様にご講演いただきました。

 主催者を代表して、日本建築材料協会技術委員会の田河寿一委員長が挨拶し、建材情報交流会がスタートしました。
 基調講演はクウェート、ウズベキスタン、タイパビリオンの設計監理や大阪ヘルスケアパビリオンの企画に携わった徳岡浩二氏(公益社団法人大阪府建築士会副会長、万博に関わる情報交換会座長、株式会社徳岡設計代表取締役社長)に、「万博の教訓とレガシー効果が築く未来」をテーマにご講演いただきました。

大阪・関西万博には当協会会員の多くも建築材料の提供や施工に携わっていました。その中から3社の会員企業に大阪・関西万博での苦労話などとともに使用建材についてご講演いただきました。
「環境配慮と快適性を両立するコルク建材」
 東亜コルク㈱ 販売促進部 部長 仲野譲 氏

「万博での主要実績と最新の耐火被覆材のご紹介と木構造への適用」
 エスケー化研㈱ 事業本部 耐火断熱営業部 次長 藤原武士 氏

「大阪万博にてご利用いただいた製品のご紹介と、今後の普及が期待される製品について」
 吉野石膏㈱ 需要開発部 室長 廣瀬俊 氏
  講演会終了後に講師もご参加いただき開かれた交流会では活発な交流が行われました。
 日本建築材料協会では、これからも建材情報交流会の開催を通じて、建築に携わる皆様にとって有益な情報の発信に努めてまいります。
 

TEKTON - 日本建築材料協会デザイン委員 -TEKTON - 日本建築材料協会デザイン委員 -