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2025.12.11 第67回 建材情報交流会(案内)「「アフター万博にみる建築の未来」」2025年11月25日第67回 建材情報交流会2025年12月11日(木) 14:00~17:00(開場13:40)
会 場:大阪市中央公会堂 B1F 大会議室 大阪府大阪市北区中之島1-1-27 主 催:(一社)日本建築材料協会 定 員:60名 申込み締切り:12月4日 参加費:日本建築材料協会 会員 2,000円、一般 3,000円
基調講演
「万博の教訓とレガシー効果が築く未来」徳岡 浩二 氏
(公社)大阪府建築士会副会長、万博に関わる情報交換会座長
㈱徳岡設計代表取締役社長
世界中の注目を集めた大阪・関西万博。その舞台裏では海外パビリオンの建設において多くの難問に直面し、短期間での解決を求められました。プロジェクト推進にあたり、外国企業との契約、海外建築家との共創、資材不足や価格高騰、複雑な審査体制、不整形の軟弱地盤の敷地での工事や交通アクセス、インフラ供給の課題に加え、厳しいマスコミによる批判など日々「想定外」との戦いが続きました。 クウェート、ウズベキスタン、タイパビリオンの設計監理や大阪ヘルスケアパビリオンの企画に携わった経験に基づき、各段階において何が起こっていたかを解説します。国際プロジェクトの契約交渉や行政との調整、資金回収などの課題まで経験に基づく課題解決と今後の教訓を紐解きます。万博の建設プロセスに関心をお持ちの方々はもちろん、中国、ミャンマー、タイ、ベトナムで事業を展開し、大阪大学におけるベンチャービジネス創成講座の非常勤講師を務めた経験を持つ講師による挑戦の数々は、海外進出、官民連携プロジェクトに関心のある方々にも大いに参考になる内容です。
「環境配慮と快適性を両立するコルク建材」東亜コルク㈱ 販売促進部 仲野 譲 氏
コルク建材の最新活用事例に加え、大阪・関西万博でも採用された建築分野での新たな可能性について、市場動向を交えて紹介します。建材としての魅力はもちろん、環境配慮と快適性を両立する素材としての価値にも光を当て、これからの建築におけるコルクの役割と可能性を展望します。
「万博での主要実績と最新の耐火被覆材のご紹介と木構造への適用」エスケー化研㈱ 事業本部 耐火断熱営業部 次長 藤原 武士 氏
最新の耐火被覆材のご説明と万博で採用された塗材との組合せ事例を紹介するとともに、万博で注目された木構造への耐火被覆の適用事例をご提案いたします。
「大阪万博にてご利用いただいた製品のご紹介と、今後の普及が期待される製品について」吉野石膏㈱ 需要開発部 室長 廣瀬 俊 氏
世界中の注目を集めた大阪・関西万博。その舞台裏では海外パビリオンの建設において多くの石膏ボードの最新技術と市場動向を踏まえ、アフター万博を見据えた内装・間仕切りの新たな可能性を具体事例とともに紹介します。防耐火、省エネ、快適性向上など実務に役立つ視点から、今後の建材選択の方向性を解説します。
申込み締切り後、受付完了メールを順次お送りいたします。
講演資料は、別途URLをお送りしますので、各自でダウンロードしご準備ください。
交流会終了後に周辺にて懇親会を予定しております。懇親会費6,000円(税込み/講演会受付にて現金のみ)
なお、懇親会につきましては、お申し込み後のキャンセルの場合、後日全額をご請求させていただきますので、ご了承ください。
参加ご希望の方は会社名、部署、役職、お名前、住所、メールアドレス、懇親会の出欠をkouen@kenzai.or.jp までご連絡お願いいたします。
ご記入いただいた個人情報は適切に管理します。今後当協会よりセミナー等のご案内をさせて頂く場合があります。

