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  • 2025年9月26日

    【海外交流】香港工業總會、大阪府建築士会と情報交流ミーティング開催!

     9月22日、大阪市浪速区のセンタラグランドホテル大阪で、香港工業總會と大阪府建築士会、日本建築材料協会の3団体による情報交流ミーティングが開催されました。
     香港工業總會は香港で唯一の公的な産業・経済団体で、2016年1月に大阪府建築士会、日本建築材料協会の3団体の間で、貿易・経済協力の促進を目的としたMOU(覚書)が締結され、2024年9月5日に更新されています。
     今回のミーティングは、その交流事業の一環で、香港工業總會から26名が来日、大阪府建築士会、日本建築材料協会、香港貿易発展局大阪事務所の関係者も加え40名が参加しました。

     ミーティングの冒頭で日本建築材料協会の松本將会長のほか大阪府建築士会の岡本森廣会長、香港貿易発展局のリッキー・フォン大阪事務所長がそれぞれ挨拶されました。松本將会長はこれまでの日中友好への感謝を伝えるとともに「WEBやITの時代になっても、顔と顔を突き合わせ対話によって親交をより深めていきたい」と来日を歓迎しました。香港工業總會からはゲイリー・ラウ副会長が「3団体の連携による相乗効果をさらに高め、個々では達成できない産業発展を実現したい」と挨拶されました。
     続いて、香港と日本それぞれの活動や経済状況についての報告が行われ、活発な意見交換が展開されました。

     ミーティング後の歓迎レセプションでは、感謝状・記念品の贈呈、写真撮影などのあと、香港工業總會のアンソニー・ラム会長は「日本の先進技術と中国、世界をつなぐグローバル金融センターとしての香港の役割が結びつくことで大きな可能性が生まれます。今後も率直な対話を重ね具体的な成果を実現させましょう」と挨拶し、乾杯で懇親がスタートしました。各テーブルでは大阪・関西万博の話題などで盛り上がるなど、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。
     日本建築材料協会では、これまで香港で開催される展示会の視察など、さまざまな交流事業を進めています。今後も国際的な連携を強化し、建築材料業界の発展に寄与する取り組みを積極的に進めてまいります。

TEKTON - 日本建築材料協会デザイン委員 -TEKTON - 日本建築材料協会デザイン委員 -